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令和5年産豆類 生育報告 ~Vol.03 2023年8月1日時点~

2023年8月8日  生育情報  , , , , , , ,

こんにちは!お豆専門店 市川商店の市川です。

8月に突入しました。もうすぐお盆休みですね。
梅雨が明けた瞬間に夏が本気を出してきたようで、京都では連日37度を下回る日がないくらいものすごい暑さの日が続いています(道路上の気温系は40度超えが当たり前…笑)。
皆様、お身体にはくれぐれも気を付けてお過ごしください。

さて、北海道では相変わらず暑い日が続いています。
先日は35~37度の日が続き、こちら京都と何も変わらない異常な気候となっているようです。

一部豆類(赤豌豆など)は収穫期に突入し、小豆やいんげん系(大手亡や金時)も生育の中盤戦に突入しました。前回の報告時よりも生育スピードはさらに加速しているようで、『8月頭時点でお盆休みくらいの圃場状況になっている』とも聞きます。つまり生育が2週間程度早い圃場も確認されているということです。

暑さの影響で高温障害が発生しており、一部圃場では落花も確認されています。
花から莢(さや)になり、その中に小豆や金時などの種子が出来ますので、花が落ちることは収穫量の減少にダイレクトに繋がります。落花の程度は、産地や圃場によってばらつきがあり程度が不明なので、引き続き情報を集め今後共有させていただきます。

一方京都府や兵庫県では、丹波大納言・丹波黒豆の生育もスタートしました。
発芽は天候・環境は良好であったおかげで無事終了したようですが、発芽以降ずっと暑い気候が続いておりますので、その点は少し不安です。とはいえまだ始まったばかり。


コロナも一応収束し、普段通りの生活と経済が戻ってきたこの2023年ですので、しっかりとした作柄・品質で生育が進むことを願うばかりです。

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