こんにちは！
豆の専門店　市川商店の市川です！

いよいよ梅雨本番、京都は例年通り蒸し暑くなってきました。
この時期になると、こちらのお菓子屋さんでは店頭が『水無月』という季節菓子一色になり、
「さあ、こっから夏本番やな！」といった感覚になります。

北海道に目を移すと、すでに令和4年産の農作物がスタートしております。
ほとんどの農作物において、播種(種まき)は順調に完了しました。

一方、報道にもありますが、
ウクライナ侵略の影響で農作物を取り巻く環境は大きく動いています。
そのような中スタートしたこの令和4年産がどうなるかは、個人的にいつにも増して気になっています。

もちろん原材料の安定供給こそ問屋の第一使命なので、
安心してお使いいただけるようしっかりと産地と結びつき体制を整えておりますが、
情報共有も大事だと思いますので、こちらにて定期的にご報告させていただきますね。

では、改めまして…

北海道産豆類の生育状況(6月15日時点)についてご報告させていただきます。

現時点での概況としては、
小豆、大豆、大手亡など各種豆類において、生育は問題なく進行している
と言えます。

6月中旬前半は張り出した低気圧の影響で、
例年よりの倍以上の雨が降り気温の低い日が続きましたが、
その後は気温も上がり、15日時点で順調に生育は進んでいる状況です。

もちろんまだまだ令和4年産の生育はスタートしたばかり。
8~9月の収穫期までこのまま順調に生育し、良い品質の豆類が出来てくれることを願っております。