こんにちは!お豆専門店 市川商店の市川です。
10月に入り、いよいよ本格的に肌寒い季節になってきましたね。
本日より水際対策が緩和され、全国旅行支援も開始されました。
この週末は嵐山や清水寺の方に多くの観光客が訪れていたようで、賑やかな行楽シーズン~年末になることを祈るばかりです。
さて、北海道では小豆の収穫が終盤にさしかかっています。
このタイミングで終盤戦というのは例年よりも早いスピードで、9月15日時点の生育報告でもご説明いたしましたが、やはり今年の傾向として「仕上りが早い」ことが挙げられるかと思います。
仕上りが早いことで粒の肥大が進まず、予想されている反収から下方修正する可能性も現時点ではありますので、しばらく注視する必要があるかと考えています。
一方、品質面は良好です。先日弊社に4年産のサンプルが届きましたが、綺麗な朱色をしていましたので、その点ではひと安心です。
少し気になるのはこの収穫のタイミングで北海道の雨予報が多いことです。
これから収穫が本格化してくる白系豆類(大手亡や北海白小豆)は雨にあたると灰色になり白餡原料として使えなくなる可能性がありますので、その点は少し心配です。
これから選別作業が本格化していき、順次新物が登場してきます。
こちらのホームページとInstagramにてご案内をさせていただきます。
引き続きよろしくお願いします。