
日本経済新聞 8月19日朝刊39面『北海道太平洋側、警報級の大雨か』
「警報級」という表現には、正直怖さを感じます・・・。
雨降りの時に気になるのは、「雨の強さ」と「雨が続いている期間」です。
「雨の強さ」が強いと落花の可能性がありその後の収穫量減に繋がりますし、「雨が続いている期間」が長いと根腐れの可能性が高まりこちらも収穫量に影響します。
小豆や大豆はある程度雨に強いですし、9月以降の天気次第では回復する可能性もありますが、気になるのはやはり金時豆や大手亡などのいんげん系豆類です。
産地が発信している圃場の写真を見ると、葉の黄化も確認できます。
仕上がっているというよりも、根が腐っている影響なのかもしれません。
4年産は小粒傾向かつ収穫量が少ない可能性も出てきます。
大雨と長雨でジャガイモやたまねぎなどが収穫できずに土の中で腐ってしまう圃場も出始めているようです。
明日明後日は晴れ間もあるようですが、またそれ以降は雨模様になりそうな週間天気予報の北海道です。
少し心配です。